株式会社大潟共生自然エネルギー

facebook

CONCEPT私たちの思い

設立趣意書

設立の背景

大潟村は、戦後の食料難から国が食料増産を目的に約20年の歳月と852億円の巨費を投じて誕生した干拓地です。そして、今日に至るまで国内有数の農業生産基地として、その役割を担い、その使命は将来も変わることはありません。
村は、海抜-3.5mの低地に位置することから、排水に膨大なエネルギーが投入され続けています。その消費規模は村総消費電力量の1/3に相当します。
また、村の農業は大規模機械化体系による化石燃料の使用量も膨大です。村が存在する限り、排水に伴う膨大な電力と農業に使用する大量の燃料を今後も消費し続けます。
一方で、村では化学肥料や農薬の使用量を減らす環境創造型農業を長年推進し、八郎湖の水質改善にも取り組んでいます。
この大地が抱える課題と人類が抱える地球環境やエネルギー問題と重ね合わせたとき、その解決に向けて一翼を担う責務が我々にはあります。

私たちのめざすこと

私たちは以下の基本指針を掲げ、本事業に取り組んでまいります。

  • 地域が主体となり事業を構成し、そこから創出される社会的・経済的便益の大半は地域に還元できる地域循環型事業をめざします。
  • 自然エネルギーと自然環境・人・農業との共生をめざします。
  • 発電事業のみならず、自然エネルギー・省エネルギーの普及・啓蒙を推進します。

今、私たちが始めようとしている取り組みは、大潟村の課題と環境問題の解決に貢献する大事な一歩であると確信しています。
この豊かな大地と豊かな自然環境を子々孫々に引き継ぐため、高い志と希望を持って事業に取り組むことを誓い合い、思いを同じくする方々の参加を得て、ここに『株式会社大潟共生自然エネルギー』を設立します。

平成26年9月24日
株式会社大潟共生自然エネルギー
発起人一同
発起人名 大潟村、株式会社大潟村カントリーエレベーター公社
     株式会社ゆうき、サンパワー株式会社

ロゴについて

ロゴについて

太陽とソーラーパネル(田んぼ)をシンプルにデザインしたロゴです。
太陽・大地の恵みで育つ田んぼは、太陽をエネルギーに換えるソーラーパネルこれら二つを一つのシンボルロゴとして表現しています。
大地のイメージカラーとしてグリーンを配し、クリーンエネルギーを表現しています。 <Sustainable>は「持続可能な」と訳されます。
自然エネルギーの取組みを通じて、この地域の持続的発展に貢献するという思いを込めました。

ページの先頭へ